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万年筆の選び方


万年筆は、ある意味で、高級筆記用具ですから、ブランド志向的に選ぶのもいいことだと思います。でも、せっかく、カッコイイ万年筆を買ったのに、使いづらく使わなくなってしまったら本末転倒ですね。ボールペンなどのように安い買い物でない場合も多いですから、自分のライフスタイルに合った、長く使えるものを選ぶのがポイントです(^^♪


さて、自分に使いやすい!という観点で考えたときに、最も影響があるのは間違いなく「ペン先」でしょう。
「インクが出にくい」「字が太すぎて、仕事で使えない」「ペン先が柔らかくて書きにくい」といったところが、万年筆使わない病の最も代表的な症状ですが(笑)、こういった状況にならないためには、自分が使うシーンに適した「ペン先」を選ぶというだけで、大抵の問題は解消できます。





ペン先は一般的に極細(EF)、細(F)、中字(M)、太字(B)、極太(BB)等が字の太さによって種類があります。ペンの太さは、ボールペンなどでもおなじみだと思いますが、万年筆の場合には、この太さによって、書き味を「硬い」とか「柔らかい」という表現をします。

これは、書き手の「筆圧」と「ペン先の弾力性」の関係を示しています。

柔らかいペン先
ペン先の三角部分が鋭角で、平面的な形をしているほど、しなりやすく弾力性があります。このペン先を筆圧の高い人が使うと「柔らかく」感じます。
硬いペン先
ペン先の三角形の角度が広く、丸い弧を描いているほど、弾力が無くなります。このペン先を筆圧の低い人が使えば「硬く」感じます。


このようなことから、一般的には、筆圧の高い人は、少し重みのある硬い万年筆。筆圧の低い人は、軽くペン先の柔らかい万年筆が向いていると言われています。

また、ペン先が触れる紙の材質によっても、書き味の印象は変わってきます。一般には、次のような用途別に考えるといいです(^^v





一般的に、万年筆の前の方(ペン先寄り)を持つ人は、筆圧が強めで細字が好きな人が多く、ペン先の腰が硬めの万年筆が合う人が多いようです。
逆に、万年筆の後ろの方を持つ人は、筆圧が弱く、太字が好きな人が多いようです。自分の筆圧を考慮して、選んでみてください。

そして、最終的には、やはり「試し書き」してみるのがよいです。たいてい、どこのメーカーでも試し書きOKですからね(^^♪