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| 万年筆の構造万年筆は、大きく6つの部位によって構成されています。 ●ペン先 ペン先は、6つの中でも最も重要といわれている部分で、万年筆の最も万年筆らしい形をした、ひし形の部分です。最も代表的かつステータスが高い材質は「金」です。インクが酸性のため、酸に溶けない材質でありながら、字をなめらかに書ける材質という点で優れています。 また、言わずもがな「金」にはそれ自体に、金属としての高級感・ステータスがありますね(^^) 高級万年筆で使用される金の多くは「18金」で、万年筆の高級感をかもし出す大きな要因になっていると思います。 逆に、価格が比較的低価格な万年筆には、ステンレスや鉄を使用したものが多いようです。 ●ペンポイント ペンポイントは、ペン先のとがった部分のことです。字を書くときに紙に接するポイントです。ペン先には、金が用いられることが多いのですが、ペン先には、小さくて白く光る耐磨耗合金の「イリドスミン」という白金系の合金がついています。これは、万年筆で字を書き続けると、その筆圧のために金などのやわらかい金属だと先端が磨耗してしまうためです。イリドスミンは高価で非常に硬い金属で、600万字も書く事が可能だと言われています。 ●首軸 ペンの胴体とペン先を結ぶ部分のことです。万年筆を握るときの、指先が触れる部分になります。そのため、手に馴染みやすい材質、握りやすい形になっています。ほとんどプラスチック樹脂製です。ここには、インキ出をコントロールする「ペン芯」が内蔵されているので、万年筆の心臓と言ってもいいでしょう。 ●軸(胴) インクの貯蔵部と同時に、手全体で握りこむ部分です。握りやすい太さに設計されていて、プラスチック樹脂製が一般的ですが、デザインを考慮して、木製、ステンレス製、黄銅、漆塗りなどの製品もあります。この部分が木製だったりすると、かなり見た目がおしゃれですね(^^) ●キャップ キャップは、閉口時にはペン先を保護し、字を書くときにはペンのお尻につけるため筆記時のバランスを考慮された設計になっています。とはいえ、ここも筆記に直接的に材質が影響する部位ではありませんので、軸と同様に様々なデザイン的な材質が使われることが多いです。 ●クリップ キャップについている、ポケットにさすときの留め金のことです。単に留め金としてだけではなく、デザインのオリジナル性も出しやすい部分なので、各メーカー・ブランドごとに、特徴的なクリップがデザインされています。 |
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